シャンティ・フーラの時事ブログ
ベネズエラに対するクーデター騒ぎの概要について ~アメリカのベネズエラに対する軍事介入は、専門家の見解でもうまく行かない
2019/02/10 10:10 PM
(以下一部転載)
 予想した通り、アメリカのベネズエラに対する軍事介入は、専門家の見解でもうまく行かないようです。“続きはこちらから”の最後に、要点のみを簡単に表した図を添付しました。この図に沿って、今回の事件の概要をもう一度説明します。
 ヒカルランドから出ている『吉備太秦が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」板垣英憲氏著』のp97~101のところで、“世界銀行には、「300の個人委員会」があります。これが、いわゆる「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」のことです”と書かれており、メンバーは「王族」と「イルミナティ13家」だとあります。
 イルミナティ13家は、フリッツ・スプリングマイヤーの著書で初めて暴露されましたが、板垣氏の本にも、アスター家、バンディ家、コリンズ家、デュポン家、フリーマン家、ケネディ家、李家、オナシス家、ロックフェラー家、ロスチャイルド家、ラッセル家、ファン・ダイン家、ダビデの血流だと書かれています。
 この300人委員会が分裂します。ヘンリー・キッシンジャー博士が、カバールの敗北を悟ってプーチン大統領とロシアで会談をした時から、このことがはっきりとして来たと思います。コーリー・グッド氏の情報によると、“200人委員会”という言葉も出てきたので、時事ブログでは、板垣氏の言うゴールドマン・ファミリーズ・グループを“旧300人委員会”と表現しています。
 図をご覧になるとわかるように、ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(旧300人委員会)は、プーチン大統領、キッシンジャー博士に代表される新機軸派と、フランシスコ法王、エリザベス女王に代表される旧体制派に分かれているようです。
 元々、300人委員会はカバールの組織だったのですが、現在では、ゴールドマン・ファミリーズ・グループの新機軸派は地球同盟のメンバーであり、光の勢力であると考えられます。
 これに対して、ゴールドマン・ファミリーズ・グループの旧体制派とグループから追い出されたロスチャイルド家、ロックフェラー家などは、人類の奴隷支配の維持という点で協調関係にあり、カバール側だと考えられます。
 このことは、先の記事で、フランシスコ法王が性的虐待問題で追い詰められていることや、フランスのロスチャイルド家がイエローベスト運動で追い詰められていることからもわかると思います。
 今回のベネズエラに対するクーデター騒ぎはカバール側が仕掛けたもので、米ドル体制を維持するために、ベネズエラの資源を略奪しようとしているわけです。
 マドゥロ大統領は、巧妙にフランスのロスチャイルド家に支配されています。彼は、フランスのロスチャイルド家が主導するGESARA型の新金融システムと、地球同盟が進めているアジアの金を裏付けとする新金融システムの違いに気づいていないと思います。これは、インテル情報を鵜呑みにしているチャネリング関係者が、2つの違いを全く理解していないのと同様です。
 そのため、マドゥロ大統領はプーチン大統領に近づいたのですが、これがカバール側の逆鱗に触れたわけです。カバールはフアン・グアイド氏を暫定大統領に立て、政権転覆計画を実行に移したのです。
 しかし、米軍諜報組織のQグループは先手を打ち、フアン・ グアイド氏を間接的にコントロールしています。トランプ大統領の後ろ盾であるキッシンジャー博士もQグループも、マドゥロ政権を支持しており、カバールの思惑を打ち砕こうとしていることは、ウィキリークスが新文書を暴露したという藤原直哉氏のツイートを見ても、わかると思います。
 光の勢力である地球同盟ですが、Qグループはもちろん、ドラゴンファミリーや白龍会、光の側のテンプル騎士団なども入っていると思います。問題なのは、この地球同盟にカバールが潜入していることです。その一例として、白龍会のトップがロスチャイルド家の人間だということがあります。また、習近平氏はこれまで説明したように、中国の一強支配の実現のために、両方の新金融システムに二股をかけているのです。
 このことが地球同盟の人々に知られると、習近平氏は裏切り者として立場がなくなるのではないかという気がします。
 習近平氏、ナサニエル・ロスチャイルドの2人は、2つの新金融システムのどちらに転んでも権力の座に残れるように、このような裏切りを続けているのですが、野心もほどほどにしておかないと、ことが発覚してからでは、身の置き所がなくなるのではないかと思います。
 トランプ大統領とQグループは、経済戦争という形で中国と激しくやり合っていますが、それは、中国一強支配を狙う習近平氏を、プーチン大統領のようには信頼していないからです。カルロス・ゴーン氏の逮捕とファーウェイのCFOの逮捕も、こうした観点から見なければなりません。


《櫻井ジャーナル》
民主的な政権に対する転覆工作に反対する英労働党の党首を攻撃するNGOの黒幕
2019.02.10
(以下一部転載)
 アメリカのバーニー・サンダースと同じように、イギリスでは労働党のジェレミー・コービン党首が有力メディアなどから批判されている。新自由主義者/ネオコンのトニー・ブレア一派に乗っ取られた労働党をコービンは取り戻した人物とも見られているが、だからこそ有力メディアに嫌われていると言えるだろう。
 コービンはベネズエラへの内政干渉、つまり体制転覆工作に反対しているが、それは欧米支配層の意向に反する態度であり、保守党の​ウィリアム・ヘイグ元外相もコービンを批判​している。ヘイグによると、他国の政策に干渉しないとイギリスの外交政策が制御不能に陥るらしい。つまり、イギリスの外交とは内政干渉だと宣言しているわけだ。
 ヘイグが外相を務めていたのは2010年5月から14年7月、つまりリビアやシリアに対する侵略戦争をイギリスがアメリカなどと一緒に始めた時期と重なる。侵略こそがイギリスの外交だという考え方を体現したとも言える。
 コービンはインテグリティ・イニシアティブなるプロジェクトからも攻撃を受けている。このプロジェクトは2006年に創設され、09年に始動した政治的手腕研究所が始めたもの。​アノニマス(匿名)を名乗るハッカー集団が昨年(2018年)11月にこのプロジェクトに関する文書を公開​している。
 それによると、このプロジェクトの目的はイギリスの軍と情報機関による極秘の心理作戦を実行することにあり、その活動範囲はアメリカにも拡大、同国の国務省、FBI、DHS(国土安全保障省)、あるいは有力シンクタンクに強力な同盟者を育成しているという。原資の200万ドルはイギリスの外務省が出したという。
 このプロジェクトはアメリカで第2次世界大戦が終わった直後に始められた情報操作プロジェクト、モッキンバードに似ていると言われている。(今回はこのプロジェクトに関する説明を割愛する)
 インテグリティ・イニシアティブと結びついている人物のひとり、ウィリアム・ブラウダーはボリス・エリツィン時代のロシアでクレムリンの腐敗勢力と手を組み、不正な手段を用いて巨万の富を築いた。
 不正な手段で手に入れた資産をロシアから持ち出すために使われた銀行の中にリパブリック・ナショナル銀行ニューヨークがある。この銀行を創設した人物とプラウダーはヘルミテージ・キャピタル・マネージメントなる会社を共同で創設、その会計士がセルゲイ・マグニツキー。受託者はHSBC(昔は香港上海銀行と呼ばれた)だった。マグニツキーは2008年にロシアで逮捕され、取調中の09年、政治的手腕研究所が始動した年に死亡する。
 アメリカのCIAがウォール街と深い関係にあるのと同様、イギリスの対外情報機関MI6はシティと関係が深いのだが、HSBCは治安機関のMI5とも結びき、その元長官を重役として迎え入れている。


ネットゲリラ
オピオイド・クライシス
(2019年2月10日 04:55)
(以下一部転載)
アメリカで「オピオイド」の過剰摂取が社会問題になっていて、そこからの「イグジットドラッグ」として大麻が解禁、というんだが、オピオイドって何だよ、聞き慣れない名前だぞ、と思ったら、
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ケシから採取されるアルカロイドや、そこから合成された化合物、また体内に存在する内因性の化合物を指し、鎮痛、陶酔作用があり、また薬剤の高用量の摂取では昏睡、呼吸抑制を引き起こす。医療においては手術や、がんの疼痛の管理のような強い痛みの管理に不可欠となっている。このようなアルカロイド(オピエート)やその半合成化合物には、モルヒネ、ヘロイン、コデイン、オキシコドンなどが含まれ、また合成オピオイドにはフェンタニル、メサドン、ペチジンなどがある。これらは本来的な意味で麻薬(narcotic)である。オピオイドとは「オピウム(アヘン)類縁物質」という意味であり、これらが結合するオピオイド受容体に結合する物質(元来、生体内にもある)として命名された。
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オピウムなら知っている。阿片だ。阿片をそのままのカタチで使っているのは、山岳少数民族の年寄りくらいで、一般的にはもっと精製して、効き目の強いカタチで世界に出まわる。昔からです。国共内戦で山に逃げた蒋介石軍の末裔どもが、元より阿片を使う習慣のあった山岳少数民族を使って資金源として阿片を作り、アメリカに売っていた。それをヤメさせようと、タイもアメリカも、大変に苦労したんだが、そしたら今度はアフガニスタンで阿片が作られ、メキシコから運ばれ、未だにアメリカは阿片漬けから開放されていないw 阿片戦争の報いだわw
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オピオイドの過剰摂取による死亡事故は増え続けており、現在のアメリカ人の死因では過失によるオピオイドの過量投薬が交通事故を抜いている。
政治家もヘルスケア提供者も、この致命的なトレンドを抑え込もうとあらゆる方法を模索している状態だ。
過去に大麻は「ゲートウェイドラッグ(入門薬物)」と見なされており、ここを発端に危険度の高いストリートドラッグを使用すると言われていた。
しかし、現在は最も危険な合法的な薬剤(つまり薬局で販売されているもの)の代替薬として、また合法的な危険薬剤を避けるための「イグジットドラッグ」として、使用されることが多くなっている。
この「イグジットドラッグ」の名付け親はシカゴで大麻栽培・製造・小売りを行う会社ヴェラノ・ホールディングスの栽培部門責任者サム・ドーフで、彼はローリングストーン誌へのメールで以下のように説明してくれた。
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タイ国境付近の阿片栽培はほとんどなくなり、今では豆州楽市で売っている美味しいコーヒーの産地になりましたw 山なので、一般的な作物を作っても採算が合わない。高級なウーロン茶とか、コーヒーとか、果物とか、山の気候風土を活かした、マーケッティングを大事にして、麻薬のない世界に向けて頑張っている。アメリカがいなくなりゃ、世界は取り戻せるのだ。


田中龍作ジャーナル
【アベノミクス偽装】安倍首相「最高水準の賃上げが続いている」自民党大会で世迷言
2019年2月10日 12:31   
(以下一部転載)
 自民党はきょう都内で2019年度の党大会を開いた。賃上げ偽装で苦境に立つ安倍首相は、総裁演説で次のように強弁した―
「勤労統計では徹底的に検証し再発防止に尽くすことで責任を果たしたい」
「(アベノミクス)3本の矢で厚い壁に挑んだ。その結果(名目GDP)は6年間で4倍になった。10.9%成長することができた」
「5年間で最高水準の賃上げが続いた。ただし連合の調査によるもの」。
「連合の調査による」という箇所では、出席した自民党議員からも苦笑が洩れるありさまだった。
 厚労省や総務省が2018年の実質賃金はマイナスであることを認めているのに、行政の最高責任者はこのままインチキを貫くつもりのようだ。裸の王様はいよいよ混迷を深めつつある。


板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
第4回「権力を知り」と「政治を考える」~『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係―「政治」支配者は、神への祈りを捧げる場を祓い清める儀式を行い、耳を傾けて、神意を聴きながら、暴力を正統化
19/02/10 00:01
(以下一部転載)
 政は、他邑(むら)を征服し、攴撃(ぼくげき)を加えて支配すること。
 治は、ム(し)に祝祷の器「サイ」を揃えて祓い清めることを意味し、治水、すなわち、すべて条理によって治めることをいう。
 政治は、「まつりごと」とも言い、元来、他の部族を征服した部族が、攴〈ト〔ボク、木の枝〕と又〔ユウ、ものを打つ〕を組み合わせた文字〉、すなわち、暴力で支配することを意味していました。支配者は、神への祈りを捧げる場を祓い清める儀式を行い、耳を傾けて、神意を聴きながら、暴力を正統化して統治しました。

嗚呼、悲しいではないか!
講演「男のしんどさを楽しさに」
2019/02/10 12:16
(以下一部転載)
面白かったのでご紹介
講演会「男のしんどさを楽しさに」石蔵文信氏
*石蔵 文信は、日本の医学者。大阪樟蔭女子大学学芸学部健康栄養学科教授を退官後、現在は大阪大学人間科学研究科 未来共創センター 招へい教授。医学博士。循環器科専門医。心療内科医。大阪府出身。
「孤独死」から入る
・女性は死後3日以内に発見
・男性は白骨化
女性は付き合いが多いので、すぐわかる。
⇒男はもっと仕事以外の付き合いを広げよう
1.老後の心配
①健康
②老後資金
 この二つは心配してもしょうがない。
 お金の話は共にアルバイトでもした方がよい
③夫婦関係
④居場所
 この③④が大問題
内館牧子著「終わった人」映画化・・・「趣味なし」「夢なし」「仕事なし」
会話の頻度が1回/2週間
頼れる人がいない
⇒趣味、ボランティなどを言い訳なしで実行する
 ・マクドナルドの早朝勤務は高齢者ばかり(若者は朝が苦手)
 ・「見守り」(朝の子供のための旗振り)ボランティアもよい 
  (ボランティアは一つやりだすと広がって行く)
 ・農業のお手伝い、家庭菜園
働いた方がいい。3hr/日でも
高齢者のアルコール依存症が増加している。
「心の健康に気をつける」
 健康になる方法・・・「健康だと思うこと」
 *健康と思っている人 米国90% 日本30%
  長寿国日本なのに、日本人は考えすぎ
「自分は高齢者とは思わないこと」
離婚理由(離婚率1975年5%⇒2013年18%)
女性理由:「男尊女卑、家政婦的扱い」「上から目線、支配的」
    ⇒「おい、お前」は止めて「名前で呼ぼう」
基本的に「男は一緒に旅行へ行こう的な発想」
    「女はお互い干渉しない」
    ⇒男は女の足を引っ張らない。「一緒にいることを少なくする」が大事
⇒「自立する」なんでも自分でやる
     「社縁から地縁へ」
結構若い人もいて、しつこく質問していた。
「どうやれば愛が戻るのですか?せめてこうならないためにどうすればいいのですか?」
先生は冷酷に
「そんなことはできない。お互い性ホルモンが多くなって、結婚したのであって、愛とか訳の分からないものはなかった。性ホルモンは3年もたてばなくなる。3年目の浮気とはそういうもの。「愛」と言うものがなくなるのは当たり前、情に訴えたほうが良い」
最近、日本原始力発電所運動を進めている。
ペダルを漕いで自電車の発電機を回し、スマフォの充電とかに使いながら、健康維持、いざという時のは緊急発電所になる。下の写真は水のろ過を行っている。
先生の著書
「妻の病気9割は夫がつくる」「なぜ妻は夫のやることなすこと気に入らないのかエイリアン妻と共生するための15の戦略」その他「男の料理」(自立するために)
なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略 (幻冬舎新書)妻の病気の9割は夫がつくる (医師が教える「夫源病」の治し方)
結婚の概念(特にないけど)を改めなければならない。
面白そうな本なので読んでみます。特に赤線の引いてある本。(エイリアン)


ネットゲリラ
肥料を与え続ければ腐る
(2019年2月10日 20:17)
(以下一部転載)
絶食で若返る、というんだが、一般的に草食動物はのべつまくなしに食っていて、絶食なんかしないし、出来ない。東南アジアに行くと、象が観光客を乗せたり、丸太を運んだりしているんだが、その間は餌が探せないので、専属の人間がせっせと餌の草を刈り集めてますw 野生の象は一日20時間くらい食ってるw 肉食動物は逆に、絶食期間が長くても平気。毎日一匹ずつ、餌の草食動物を刈り捕まえて食ってるわけじゃない。下手すりゃ一週間くらい絶食。人間も雑食なので、ある程度の絶食耐性はある。
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京都大学の柳田充弘名誉教授、近藤祥司医学部附属病院准教授、沖縄科学技術大学院大学照屋貴之博士らの研究グループは、最先端技術「メタボロミクス」を用いた網羅的ヒト血液代謝物解析により、絶食により代謝活性化が誘導されることを発見した。
4名の若者による約3日間の絶食の代謝影響を検証した結果、当初の予想に反して、絶食により、120個以上のメタボライト中、3分の1以上を占める44個の上昇が観察された。その中には、従来知られていたエネルギー補給関連代謝(カルニチン、ケトン体や分岐鎖アミノ酸)の活性化以外に、抗酸化物質上昇、ミトコンドリア活性化、プリン・ピリミジンを含むシグナル伝達系活性化など、多彩な代謝活性化が判明した。興味深いことに、同グループが2016年に報告した老化マーカーと呼べる老化で減少するものも含まれていた。
今回の成果は、今まで知られていなかった飢餓による若返り効果の可能性を示唆するものであり、今後のさらなる検証が期待される。
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絶食といえば、ついこないだカテーテル治療で一日入院してたんだが、突然、胃痙攣が起きて、ところが循環器系の病院なので、何もしてくれないw 消化器系の医者がいないんですねw 丸一日以上、何も食えず、胃痙攣の腹を抱えたまま退院して、3kgくらい痩せてしまったw