シャンティ・フーラの時事ブログ
19/12/04 ペーター・B・マイヤー情報:トランプ・リポート 後半
2019/12/07 3:00 PM
(以下一部転載)
 木曜日の前半では、Qグループが背後で支えるトランプさんの達成目標と、諸々の経済指標が実は経済危機の到来を指し示している点をご紹介しました。
 後半では、この先アメリカ政界がどうなって行くかの予測、そして経済面では通貨リセット計画の詳細を解説しています。
 ただし“目覚めた”と自称する人たちにも、相当なバイアスがあります。
 たとえば今回のマイヤー氏は通貨リセット説の古株なので、未だにGESARAに肯定的です。ですが今年1月にインテルアラートのNESARAやGESARAは「カバールの作戦」だとレッド・ドラゴン大使が断言し、「インテルやコブラの波動は明らかに闇」と竹下氏もコメントしていました。また、「新世界秩序と同じであるGESARA側の新金融システムを構築しようとしているのが、フランスのロスチャイルド家であり、彼らを支援しているのがコブラのRM(レジスタンス・ムーブメント)」だと指摘されています。
 そして前半でも書きましたがロシア情報に通じているソルカ・ファール女史は敬虔なキリスト教徒なため、ボリビアのクーデター政権のアニェス自称大統領がでっかい聖書を掲げたのを見て、「正義が勝った!」と手放しで賞讃しています。(※モラレス大統領はキリスト教だけでなく、先住民族の土着信仰も認めたから「悪」なんだそう。)
 オルタナ系では一番まともだと思われるTV局のRTも左派リベラルなアメリカ人司会者が多く、古株ほど「民主党の今回の騒ぎは馬鹿げているけれど、根本的にトランプは弾劾されるべき」と今週も言っていました。私が勝手にアメリカの知の巨人だと思っているクリス・ヘッジス氏もそうですし、ジェシー・ヴェンチュラ知事と息子のタイレルもそうです。
 ……現時点でこれなら、先は長いなと思わず溜め息を吐いてしまったのでした。


《櫻井ジャーナル》
エプスタインが死んで4カ月を経た現在、彼の死も彼の犯罪も調査が進んでいない
2019.12.07
(以下一部転載)
 未成年の男女を欧米の有力者に提供する一方、その証拠を利用して脅し、コントロールしていたというジェフリー・エプスタインが拘留中に死亡したのは8月10日のことだったが、この死についても、彼が行ったとされる犯罪、その背後にある情報機関の工作、その情報機関を動かしている私的権力についての調査は進んでいない。
 エプスタインが死ぬ前日に同房者はほかへ移動、問題の瞬間における監視カメラの映像は利用できない状態で、彼が死んだ時に担当の看守ふたりは過労で居眠りしていたとされている。
 この説明が不自然だということもあり、口封じの為に殺されたと考える人は少なくない。シリアのバシャール・アル・アサド大統領も11月14日にロシアのテレビ局のインタビューで、エプスタインはアメリカやイギリスをはじめとする各国要人の秘密を知りすぎていたので殺されたと語っている。
 それに対し、アメリカの公式見解では自殺とされ、​ウィリアム・バー司法長官もその見解を支持​している。長官は存在しないはずの監視映像を調べたらしい。
 他殺だということになると実行犯は誰なのか、なぜ殺したのか、その背後関係はどうなっているのかといったことを調べざるをえなくなる。少なくとも報告しなければならない。現在、アメリカでは権力抗争が激しくなっているが、そうした調査は権力システムそのものを揺るがすことになる可能性が高く、避けたいだろう。
 エプスタインの死因がどうであれ、彼の行っていたことは調べねばならないのだが、その調査が真剣に行われるようにも見えない。すでにビル・クリントン、ドナルド・トランプ、イスラエルの首相だったエフード・バラク、ハーバード大学のアラン・ダーショウィッツ教授、そしてイギリスのアンドリュー王子などの名前がエプスタインの「友人」として挙がっているのだが、それだけではないだろう。アサド大統領が言うように、アメリカやイギリスをはじめとする各国の要人だ。
 すでに本ブログでも書いたことだが、エプスタインは今回と同じ容疑で2005年に逮捕されている。少なくとも未成年者に対する性的な犯罪であり、人身売買とも言えることが行われてきた。重大な犯罪のように思えるが、処罰は軽かった。
 その時に事件を地方検事として担当したアレキサンダー・アコスタによると、​エプスタインは「情報機関に所属している」​ので放っておけと言われたという。
 エプシュタインだけでなく、彼の妻だったギスレイン・マクスウェル、そのの父親であるミラー・グループの総帥だったロバート・マクスウェルはイスラエルの情報機関のエージェントだったと言われている。
 その情報機関は「モサド」だと言われることが多いが、かつてイスラエル軍の情報機関の中枢にいたアリ・ベンメナシェによると、ロバート・マクスウェルはイスラエル軍の情報機関に所属、娘のギスレインやエプスタインも同じだという。(Zev Shalev, “Blackmailing America,” Narativ, Septemner 26, 2019)
 このロバートは1960年代からイスラエルのために情報活動を続けていたと言われ、イラン・コントラ事件やソ連消滅の際にも名前が出てくる。そのロバートはソ連消滅の直前、1991年11月にカナリア諸島沖で死体となって発見された。
 若い女性や男性を提供し、その事実を恫喝に使うという仕組みはエプスタインの前から行われていた。前任者と考えられているのは赤狩り時代にFBIのJ・エドガー・フーバー長官とジョセフ・マッカーシの間に入っていた弁護士のロイ・コーン。立場はマッカーシーの法律顧問だった。後にトランプの顧問弁護士になる人物だ。
 コーンは禁酒法時代に密造酒で大儲けしたルイス・ローゼンスティールと「親子のように」緊密な関係にあり、犯罪組織のガンビーノ・ファミリーのメンバー、例えばジョン・ゴッチとも緊密な関係にあったとされている。
 ローゼンスティールの同業者で親しい間柄だったのがサミュエル・ブロンフマン。その息子であるエドガー・ブロンフマンもイスラエルの情報機関とつながっていた、あるいは動かす立場にあったと言われている。
 エプスタインの事件は強大な私的権力が世界を操る仕組みを暴く突破口になる可能性がある。フランクリン・ルーズベルトの定義によると、私的権力が世界を操るシステムはファシズムであり、民主化するためにはそのシステムの実態を暴き、破壊しなければならない。
 ​エプスタインの犯罪行為を3年前にアメリカのネットワーク局ABCは知っていた​ことが明らかにされている。アンドリュー王子やクリントンらとの関係を強要されていたという女性の告発を聞いていたのだ。その告発者は裏づけになる写真を持っていたという。その告発は握りつぶされた。私的権力が世界を操るシステムを揺るがすような「報道」は許されないのだ。
 ウォーターゲート事件で活躍したカール・バーンスタインは1977年にワシントン・ポスト紙を辞め、「CIAとメディア」というタイトルの記事をローリング・ストーン誌に書いた。ワシントン・ポスト紙では書けなかったということだろう。(Carl Bernstein, “CIA and the Media”, Rolling Stone, October 20, 1977)
 その記事によると、20年間にCIAの任務を秘密裏に実行していたジャーナリストは400名以上に達し、そのうち200名から250名が記者や編集者など現場のジャーナリストで、残りは、出版社、業界向け出版業者、ニューズレターで働いていた。また1950年から66年にかけてニューヨーク・タイムズ紙は少なくとも10名の工作員に架空の肩書きを提供したとCIAの高官は語ったという。
 しかし、その後、有力メディアの所有者は一部に集中、プロパガンダ色は濃くなっている。2001年9月11日以降、そうした傾向は強まり、今では「報道」から事実を探し出すことが難しくなっている。
 偽情報を流しているわけだが、そうした実態を明らかにする情報を潰すことにも熱心だ。そうした作業を彼らは「ファクト・チェック」と呼ぶ。
 そうした有力メディアが封印してきたアメリカ支配層の悪行を明らかにしたウィキリークスは攻撃されてきた。その創設者のひとりであるジュリアン・アッサンジはイギリスで拘束され、重大犯罪の容疑者が収容されるベルマーシュ刑務所へ入れられている。その重罪犯罪とは、アメリカの支配層にとって都合の悪い情報を公表したことだ。
 その刑務所でアッサンジを尋問しているアメリカ人は国防総省、FBI、CIAに所属している人びとだと言われ、BZ(3-キヌクリジニルベンジラート)という薬物が使用されていると伝えられている。これを使うと幻覚を生じさせ、現実と幻覚を混乱させるほか、昏睡、物忘れなどを含む意識障害、あるいは運動失調症を引き起こすという。
 現在、アッサンジは法廷で自分の名前を言うこともままならない状態のようで、検察官がアメリカ大使館員の指示に従っている光景も見られたと報告されている。そうした状態のアッサンジを速やかに入院させるべきだとする嘆願書を80名以上の医師がイギリスの内務省に対して提出した。
 アメリカの支配システム下では、「言論の自由が危ない」というような脳天気なことを言っていられる状態ではない。むのたけじが「新聞・放送・出版・写真・広告の分野で働く800人の団体」が主催する講演会の冒頭で「ジャーナリズムはとうにくたばった」と語ったのは1991年のことだった。


『文殊菩薩』
李自成の死の謎
2019年12月07日07:55
(以下一部転載)
明智光秀が死んではおらず、天海和尚となって徳川時代まで生き延びたという伝説があるが、その中国版が李自成の伝説である。
李自成は明末に農民暴動を起こして、明朝を滅亡させた農民反乱のリーダーで、短い間だが大順という国号で皇帝を名乗った。
しかし、明朝の将軍であった呉三桂が清朝側に寝返って、清軍の山海関通過を許したため、李自成は清軍に撃破され逃亡した。
李自成が死亡したのは湖北の通城九宮山で、騎馬がぬかるみに足を取られた所を、現地の農民たちに殺されたと記録されている。
しかし、李自成の死は当時から疑問視され、清朝が調査したが死体は毀損が激しく、ついに李自成の死は確認できなかった。
後に、順治帝の時代に湖南の石門夾山寺を建てた奉天玉和尚は、李自成が逃亡した後に出家して身を隠した姿との噂が広まった。
現代になって、石門夾山寺周辺の発掘調査で出土した碑文などからすると、奉天玉和尚が李自成だった可能性は確かにあるようだ。


ネットゲリラ
崩壊前のソ連経済みたいな感じ
 (2019年12月 6日 14:11)
(以下一部転載)
消費税アゲで消費支出5.1パーセント減、というんだが、完全に底が抜けたという感があるね。消費減といったって、減らしようのない物も多いので、不要不急の消費を抑えるしかない。おいらのところでやってる通販も、10月は悲惨な数字で、必死にテコ入れしてナントカ取り戻すまでに二ヶ月かかった。
------
【速報】
10月の家計調査で消費支出は5.1%減少した
------
さすがに官邸も青くなっていて、20兆の大盤振る舞いなんだが、特定の利権税金泥棒のところにしか渡らないので、いくらカネを使っても無駄です。


板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
麻生太郎副総理の「安倍降ろし工作」が功を奏し、安倍晋三首相の政治生命が消えつつあり、菅義偉官房長官も、「桜を見る会」による公職選挙法違反容疑隠し答弁が破綻
19/12/07 07:23
(以下一部転載)
 麻生太郎副総理兼財務相の「安倍降ろし工作」が功を奏して、安倍晋三首相の政治生命が消えつつある。「弁慶役」の菅義偉官房長官も、「桜を見る会」による公職選挙法違反(安倍晋三首相による衆院下関市、長門市有権者買収)容疑隠し答弁が、破綻してきているのも、麻生太郎副総理兼財務相の工作が効果を発揮している証拠だ。菅義偉官房長官が引きずり降ろされるのは、「いまや時間の問題」と観測されている。「安倍晋三首相の4選」を提唱してきた二階俊博幹事長も「危うい」という。二階俊博幹事長が降ろされれば、「最後っ屁」をぶちかまして、「安倍晋三首相のスキャンダル」が、洗いざらいバラされるので、安倍晋三政権は、たちまち崩壊する。序に麻生太郎副総理兼財務相もつぶされる。とにかく、臨時国会は12月9日閉会となり、政権交代は、1月下旬に召集される通常国会冒頭に行われる可能性が大だ。


シャンティ・フーラの時事ブログ
醜悪な答弁を繰り返す官僚たちは華やかな栄転を約束されているのか / 「誰かの命令で動かされているのみの存在はゾンビです」(seiryuu氏)
2019/12/07 11:00 AM
(以下一部転載)
 「桜を見る会」の追及で、内閣府や消費者庁の醜悪な答弁が大手メディアでも報じられるようになりました。それらを追いながら、森友・加計問題の時と同様のもどかしさを感じます。
この人達はこんな恥ずかしい姿を世間に晒して、平気なのだろうか?
 森友問題では、佐川宣寿理財局長は不起訴になっただけでなく国税庁長官にご栄転でしたし、加計学園問題で「首相案件」発言の記憶を喪失してしまった柳瀬唯夫元首相秘書官は異例の豪華天下りが報じられました。日刊ゲンダイには「嘘をつき続けても心配ないよ」という現職員たちへのメッセージではないかと有りますが、本当にそのようなエサを目指して国民を欺くような答弁を続けているのかしら。
各国の行政文書に関する最高刑を比較したツイートには笑いが凍ります(注・ツイート中イギリスはすでに死刑廃止)。
あかりちゃんが指摘するように、連中が日本の縮図を見せているのだと思うと、このままで良しとはとても思えません。「改心して首相の罪を暴く側に回るか、首相と一緒に刑務所に入るか」、こう考えたくもなります。
 そんな時、「桜を見る会」問題に腹を据えかねるseiryuu氏から寄稿がありました。私の感じていた「もどかしさ」の本質を突く、厳しくも慈愛のある指摘でした。


シャンティ・フーラの時事ブログ
TBSも、あべぴょんとジャパンライフの山口隆祥会長との接点を報じる / 消費者庁に負けないくらい、薄汚れた組織であるマスコミ
2019/12/07 9:00 PM
(以下一部転載)
竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”を、先にご覧ください。TBSも、あべぴょんとジャパンライフの山口隆祥会長との接点を報じました。
 あべぴょんは「山口氏と一対一のような形でお会いしたことはなく、個人的な関係は一切ありません」と、2日の参院本会議で説明しています。
 以前の記事で、文章には裏の意味があると説明しました。なので、このあべぴょんの言い訳を真に受けてはいけません。おそらく、一対一ではなく、“家族ぐるみ ”の付き合いなのです。
 冒頭の動画は、大門みきし議員が、「桜を見る会」のジャパンライフ問題を「大門ゼミ」として説明しています。時間のない方は、その要点である冒頭のツイートの動画をご覧ください。
 「こんなん惚れるわ」のツイートによると、あるテレビ局のディレクターが「ジャパンライフに関する内部通報者を教えてほしい」としつこく迫り、断られたら「その方の思いを大門議員が紙に代筆してもらって、本人の手紙ということで放映するのはどうか」と、言い出したらしい。
 マスコミが、消費者庁に負けないくらい、薄汚れた組織であることを示すエピソードだと思いました。


シャンティ・フーラの時事ブログ
面白すぎ〜!「桜を見る会」せやろがいおじさん、さすがです!
2019/12/07 12:00 PM
(以下一部転載)
「桜を見る会」、出るわ出るわ疑惑の、いや、お笑いの数々。
やだ、こんなにおもしろい話だったの!
最後に出てきた超ド級の面白話は、、、。


ネットゲリラ
とっととウーバーを禁止した中国は賢いな
 (2019年12月 7日 04:13)
(以下一部転載)
白タクウーバーで強姦、というんだが、そらそうだろ、しかも被害に遭っても誰も補償してくれない。自己責任w バンコクでカラオケクラブに通っていた頃、馴染みの娘が、「帰りはタクシーには絶対乗らない、強姦されるから」と言ってたなw サムロならすぐ逃げられるから、サムロかバイク便か深夜バスか。しょせん、無理のある非合法ビジネスだ。
------
サンフランシスコ(CNN Business) 米配車サービス大手のウーバーが5日に公表した安全性に関する報告書で、2017~18年にかけて報告された性的暴行被害が5981件に上っていたことを明らかにした。
このうち464件はレイプ被害だった。
ウーバーをめぐっては、CNNの調査報道で昨年、それまでの4年間で米国内の運転手少なくとも103人が、乗客に対する性的暴行などの罪に問われていたことが判明した。運転手は逮捕されたり警察に指名手配されたり、民事訴訟を起こされたりしている。
今年5月には新規株式公開(IPO)を果たしたが、安全性に関する報告や報道などが同社の評判に悪影響を及ぼす恐れもあると予告していた。
------
日本ではウーバーイーツの方が知られているが、あれも怖いサービスだ。女の子なんかは家を知られたくないので、近所の交差点とかで受け取ったりするらしいw