『文殊菩薩』
新型コロナウイルスは進化する
2020年03月05日08:04
(以下一部引用)
中国の研究チームが発表した論文によれば、新型コロナウイルスには既に149の変異があり、S型とL型の二タイプに分類できる。
新型コロナウイルスのサンプル103個の遺伝を解析したところ、古くて原型に近いS型と、伝染力の強いL型の二タイプが見つかった。
そのうち、L型のほうが70%と優勢を占め、S型のほうは30%だが、武漢では両タイプが混在し、両方に感染するケースもあるという。
ただし、この論文の系統図を見る限り、まだイランやイタリアのサンプルは入っておらず、さらに変異を遂げている可能性もあろう。
新型コロナは生物兵器としては死亡率が低すぎるので、生物兵器ではありえないとする主張は、生物兵器の戦略を知らない誤りだ。
生物兵器としては、あまりに死亡率が高すぎると感染拡大する前に宿主が死んでしまうので、初期は死亡率が低いほうがいいのだ。
兵器シミュレーションによれば、最初は発見されてすぐに対策を取られないように、ステルス的に感染が広まったほうが都合がよい。
ある程度広まった時点で、死亡率と伝染力の強い強化タイプを投入すれば、医療体制を混乱させて、大被害を与えられるからだ。
そのため、兵器戦略的には死亡率や伝染力の強さが異なる数タイプが準備され、情況を見ながら投入されると予測すべきだろう。


ネットゲリラ
安倍が飯食ってるあいだに終息
 (2020年3月 5日 18:22)
(以下一部引用)
まだ控えめなんだが、シューキンペーの勝利宣言が出た。世界が驚くほどの統制力でウイルスをねじ伏せ、収束が見えてきた。あとひと息、気を緩めずに頑張ればこの危機は完全に乗り越えられる。だが、問題なのは韓国、日本、ヨーロッパ、アメリカといった国だ。中国と違って力技でねじ伏せられるわけじゃない、中国人は民度が低いというが、それ以上に白人、黒人は自分勝手だ。欧米人はマスクをする事すら嫌がるし、握手するわハグするわキスするわセックスするわ。まぁ、セックスは中国人もするが。
------
中国の習近平国家主席は4日、新型コロナウイルスの感染拡大について「予防と抑制の状況は持続的に良くなっている」と表明した。湖北省武漢市では厳しい状況が続くが、習指導部は同省以外ではほぼ終息してきていると強調。他省の警戒レベル引き下げも拡大させており、国内の「終息」をアピールして経済活動再開を加速させる狙い。
 中国政府によると、3日の全土の感染者は前日から119人増えたものの、うち湖北省以外は4人で、この1週間は多くても10人程度にとどまっている。
------
武漢閉鎖は英断だったが、その翌日にアベシンゾーは「チャンコロさん、いらっしゃぁーい」なんてやってたんだから呆れる。先を読む、どころか今が見えてないw で、やっと今になって「中国人輸入禁止」だw 驚くほど遅い。


シャンティ・フーラの時事ブログ
フランス国営放送にて、フランスのオリヴィエ・ヴェラン大臣「(新型コロナ)ウイルスが死ぬ温度は56℃である」
2020/03/05 9:40 PM
(以下一部引用)
竹下雅敏氏からの情報です。
 重要な情報が出て来ました。フランス国営放送の生放送で、オリヴィエ・ヴェラン大臣は「ウイルスが死ぬ温度は56℃である」と発言しました。2月24日の記事で、新型肺炎ウイルスを研究するために武漢へ転勤になった男性からの情報に、「ウイルスは耐熱性はなく、26~27度の温度で殺せる」というものと「57度の温度で殺される」という2つがあり、「57度の温度で殺される」の方が正しいのではないかとコメントしたわけですが、このことが確認された形になりなした。
 「ウイルスが死ぬ温度は56℃である」なら、大概の食品は火を通せば良いことになります。食品の管理が随分と楽になります。
 また、先の情報源の男性の様々な情報は、「大筋で正しい」とコメントしました。“免疫力を上げるために、「お湯を飲む事」と「適度な運動をする事」が効果的”なのは身体を温めるということはもちろんですが、アーユルヴェーダでは、“白湯は、代謝アップや解毒効果など、健康を保つのに欠かせないことを簡単に叶えてくれる「魔法の飲み物」”なのです。
 “高熱がある場合は、身体を温めて、生姜スープを飲んで体の熱エネルギーを増やすことで、ワクチン接種はしなくても良い。より多くの生姜、ニンニク、唐辛子、胡椒をたくさん食べると良い”というのも免疫力の高い人の場合は、風邪とあまり変わらない症状で経過するらしいので、これで良いのではないかと思います。
 この男性の「ウイルスは太陽にさらされると完全に消えます」という情報が正しいかどうかは、確認されていません。私は正しいと予想しているのですが、もし正しければ、晴れている日は家に引きこもる必要はなくなります。また、ウイルスの消毒も、消毒用エタノールが無くても出来るので随分と楽になります。


richardkoshimizu のブログ
2020.3.5rkyoutube新型コロナウイルス戦争33 バイオテロ当事者が、計画発覚でおろおろしている 動画を公開します。
2020/03/05 18:13:04
(以下一部引用)
2020.3.5rkyoutube新型コロナウイルス戦争33 バイオテロ当事者が、計画発覚でおろおろしている。
https://youtu.be/C58335ZU74k
中国のDS頭目は、江沢民。武漢のウイルス学者を使って、米国ユダヤ人学者の作ったと思われるウイルスを動物経由で人に感染させた。韓国では、DSの中核部隊、統●教会がダミーのキリスト教カルトを使って、新型コロナをばらまき。同教団の中国における布教拠点は、武漢。日本では、DS統●教会に飼われた偽首相、安倍晋三が、DP号で新型コロナを培養し乗客を下船させて、全国に感染者を増やす算段。特効薬、アビガンを奨励するふりをして、活躍の場を与えない妨害策。
目的は、米ドルの基軸通貨の地位の防衛。デジタル通貨を推進する中国、韓国、イタリア、イランがターゲット。だから感染者が多い。トランプ氏を追い落とすために、DP号乗客の感染者を米国に入国させ蔓延を企図。トランプ氏、激怒。
安倍は、バイオテロが中途で不具合を生じ、困惑中。緊急事態宣言で、真相追及者の口を封じてテロを完遂する算段。
DSの手先、安倍一味を斃し、国家護持を。これは、戦争である。
リチャード・コシミズ公式ホームページ
http://dokuritsutou.heteml.jp/rkofficialhp/
richardkoshimizu のブログ
http://richardthekoshimizu.cocolog-nifty.com/blog/
リチャード・コシミズ独立党入会案内
https://dokuritsutou.heteml.jp/rkofficialhp/nyukai.html
★チャンネル登録お願いします!


Facebook - Zoo Taku
2020年3月5日
(以下一部引用)
恥知らず。これが日本の若者です。世界中に晒してください。一つ目の画策があろうとなかろうと、日本には未来などありません。
------
BuzzVideo
【速報】コロナウイルスで儲けようとマスクを転売する若者が話題にw
http://www.buzzvideo.com/article/i6800674181873664518?app_id=1131&c=fb&gid=6800674181873664518&impr_id=6800732592922528005&language=ja&region=jp&user_id=6523717743903342601


シャンティ・フーラの時事ブログ
新型コロナウイルス対策・2月時点で既に「特措法」が使えるように改定されていた / 政府はあくまでも法改正にこだわり早期成立を狙う
2020/03/05 11:00 AM
(以下一部引用)
 3月4日、トップに取り上げるべきニュースがてんこ盛りで出現し、一体どの記事を選ぶべきか途方に暮れます。捜査がストップしたかに見えた前法務大臣と河井杏里氏の秘書が逮捕され、代議士にも責任が及ぶ可能性が出てきました。山本朋広防衛副大臣は公金での非常識なホテル泊が発覚し、加計学園は悪質なことに韓国人の受験生を面接で全て不合格にし、茂木外務大臣は例の安倍首相コロナ会見の日にゴルフをするという不見識。萩生田文科大臣はカジノ事業者からの豪華接待が報じられました。参院予算委員会では、福山哲郎議員が桜を見る会問題でホテルニューオータニの別の宴会の明細書を出したところ、安倍総理はかつてなくうろたえ、これまでのような横柄な逃げ切りができなかったのが印象的でした。一気に逆風がきているようです。
 最も驚いたのが「新型コロナウイルス」対策の法改正でした。既にある「特措法」の解釈変更ですむところを、政府与党がどのような法案を出してくるのか、「緊急事態宣言」をどのように絡めてくるのか、多くの人が警戒を訴えています。4日の参院予算委員会でも森ゆうこ議員らが「改正してこれを適用するのならば、どこを改正するのか」慎重に質問していました。
ところが委員会審議や党首会談で明らかになったのは、厚労省が2月12日には「特措法」が使えるように改定をしていたにもかかわらず、官邸はそれを把握せぬまま、内閣法制局に新型コロナへの適用が可能か確認すらせず、ひたすら「特措法が使えない」と主張し続けていた事実でした。特措法にある政府行動計画もそのまま使えるということがはっきりしていたのに、これまでの一ヶ月以上、感染対策は動いていなかったのでした。「国家の統治機構が溶けている様を目の当たりにして総毛立ちました。」とは原口一博議員の言葉です。
 パニックを生み出した政府は改正案早期成立を各党に求めていますが、危機感が募ります。


ネットゲリラ
劣等生の「アイハブアドリーム」
 (2020年3月 5日 07:15)
(以下一部引用)
「目が醒めたら小学校焼けてないかな」という、8月31日の小学生の夢を総理大臣になって実現させたアベシンゾーです。学校を休みにしたら、さぞやみんな褒めてくれるだろうとウキウキしてたら日本中から怒られるという、しょせん、劣等生の「アイハブアドリーム」だw
------
このように、安倍首相にとって最も惨めなケースは五輪中止で5月か6月にも辞任という可能性が見えてきたために、安倍首相と今井補佐官は「冷静さを失って」暴走した。
そのためこの軽薄コンビの、小賢しい思いつきで口先ばかりの「やってるフリ」でその場さえ切り抜ければよしとする悪癖が余計に酷くなって、「全国一斉休校」という重大な社会的影響のある決断を、閣議も開かず、盟友のはずの麻生太郎副総理にも、内閣の支柱である菅官房長官にも相談せず、側近の萩生田光一文科相や文科省の担当部署にも通告せず、感染症対策専門家会議の意見も聞かず、従って何の準備もないまま、いきなり対策本部の会議の場に持ち出した。
それを安倍首相は会見で「判断に時間をかけているいとまはなかった。......それは責任ある立場として判断をしなければなかったということで、どうかご理解を。......これにともなう様々な課題に対しては、私の責任において万全の対応を行っていく」と、さも強力なリーダーシップを発揮したかに言い立てたが、それこそ「やってるフリ」で、功を急ぐ余りの独善に過ぎなかった。
------
愚帝の思いつきで日本中が大混乱。神輿はおとなしく担がれてりゃいいのに、自分で勝手に走るなw


Facebook - Sumire Hashimoto
2020年3月5日
(以下一部引用)
むっちゃんが亡くなっていた
------
Kazumoto Iguchi's blog 3
井口和基の公式ブログ 3
【訃報&追悼】大変残念なお知らせ:第73世武内宿禰こと竹内睦泰氏ご逝去!享年53歳。ご冥福をお祈りいたします。
2020-01-16 11:37
https://quasimoto3.exblog.jp/239973867/


板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
戦前回帰派の安倍晋三首相がめざす「新型インフルエンザ等対策特別措置法改正は、治安維持法、戒厳令へのいつか来た道」を想起させる
20/03/05 08:36
(以下一部引用)
「政府・与党は、新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正して『最長2年の緊急事態宣言』可能を目指しているが、これは危ない。安倍晋三政権は、これを他に使うようになる。他に使ったら、中国と同じように、国民は場合によっては一切何も出来なくなる。新型コロナウイルスにかこつけて、2年の期限を区切る時限立法にするといっているけれど、通ってしまえば、期限がきても、延長延長でいろんなことに使われるようになる。新型コロナウイルスの名目で法案を出す以上、野党も反対できない。そうやって、国民を縛り付けてしまおとしている」これは自民党支持の情報通の意見である。


《櫻井ジャーナル》
民主党の大統領候補選びでバイデン潰しはこれから本格化する
2020.03.05
(以下一部引用)
 アメリカの15州と1自治領で民主党の大統領候補を決めるための投票が3月3日にあった。いわゆるスーパーチューズデーだ。そのうち10州でジョー・バイデンが第1位になり、アメリカ全国の世論調査で最も人気のあるバーニー・サンダースが勝利したのは4州だった。獲得した代議員の数はバイデンが380人に対し、サンダースは328人。サンダースはカリフォルニア州を押さえたことから州の数ほど差は開かなかった。
 本ブログでも繰り返し書いてきたが、アメリカの支配層はサンダースを嫌っている。有力メディアは彼を「左翼」と表現するが、政策を見る限り、それほど左とは思えない。トゥルシ・ガバードほど戦争に強く反対しているわけでもない。ただ庶民の立場に理解を示しているだけだ。つまり、支配層やその代弁者である有力メディアはそこが許せない。彼らが考えているのは支配層の利益だけだ。
 金融資本や戦争ビジネスもサンダースを嫌っているが、もうひとつ重要なファクターがある。シオニストだ。その代理人として最前線で活動しているのがイスラエル・ロビーのAIPAC。国内問題では弱者の立場から発言するエリザベス・ウォーレンも国際問題や安全保障問題ではシオニストに従属している。
 サンダースは2016年の大統領選挙の時から支配層や有力メディアに攻撃されている。本ブログでは繰り返し書いてきたが、2015年の段階で彼らは次期大統領としてヒラリー・クリントンを内定していた。それが揺らいだ理由のひとつは、2014年から15年にかけてシオニストの一派であるネオコンが行った強硬策の失敗にあるだろう。ドナルド・トランプが浮上した一因もそこにある。
 2016年に入ってもクリントンを民主党の候補者にし、そして大統領にしようとしていたDNC(民主党全国委員会)はサンダースの足を引っ張るのだが、その実態を明らかにする電子メールをウィキリークスが明らかにしてしまう。そこで始まったのがロシアゲート騒動だ。
 今回の候補者選びは2月3日のアイオワ州から始まったが、その際に開票作業が大幅に遅れた。作業は「シャドウ」という会社が開発したスマホのアプリが使われているのだが、この会社に疑惑の目が向けられている。
 そして3月3日には​投票開始が大幅に遅れた​。カリフォルニア州では開始が数時間遅れた投票所が少なくなかったようだが、テキサス・サザン大学では遅れが6時間に達したという。システムの不調が原因らしいが、​事前に信頼度が低いと警告する人がいた​ようだ。これだけ遅れると投票を諦めて帰った人もいるだろう。
 ジェフリー・エプスタインのスキャンダルに関係していると言われる富豪のマイケル・ブルームバーグはここで撤退、支配層や有力メディアはバイデンに絞って支援するのだろうが、この人物はウクライナを舞台とした汚職事件で捜査対象になった人物だ。この事件の揉み消しにめどが立ったのだろうか。


ネットゲリラ
お前らの自民が中国に国を売ってるぞ
 (2020年3月 5日 13:48)
(以下一部引用)
萩生田夫婦が香港のカジノ業者から豪華接待を受けていた、という話なんだが、アレだ、奥さんがスロットでちょっとした大当たり引いてニコニコみたいなまぁ、ありがちありがち。中国は自分が参入できないとなると、工作の一部始終をこうやってバラして脅しかけてくるw 中国人舐めちゃあかん。
------
 そんな萩生田大臣は、実施法の成立直後に香港とマカオを訪問。週刊新潮が入手した当時の画像から浮かび上がるのは、大手カジノ事業者から超VIP待遇を受けていた実態である。
 萩生田大臣を"おもてなし"したのは、香港に本社がある「ギャラクシー・エンターテインメント」なるカジノ事業者だ。2018年のグループの純売上高は552億香港ドル(約7772億円)を誇り、マカオのカジノ業界では第2位に位置するという。
 まず、フェリーでマカオを訪れた萩生田大臣を出迎えたのは、ギャラクシーが用意した黒塗りのワゴン車で、ギャラクシーが運営するホテル「バンヤンツリーマカオ」へ移動。このときは、ギャラクシーの日本法人の総支配人がわざわざ萩生田大臣を出迎え、同乗している。
------
自民党の政治家がみんな、こうやって外国人に食い物にされて汚染されている。中国は改革開放で流入した国際資本の食い物にされて賄賂漬けになった政治家を片っ端から捕まえて死刑にまでしまくった。日本は勲章を与え、出世させる。日本が没落するわけだw


シャンティ・フーラの時事ブログ
書籍「山本太郎がほえる〜野良犬の戦いが始まった」〜 気骨の「反」ジャーナリスト・高橋清隆氏
2020/03/05 12:00 PM
(以下一部引用)
 以前に時事ブログが取り上げたジャーナリスト、高橋清隆氏が「山本太郎がほえる〜野良犬の戦いが始まった」という本を出版されました。2019年参院選での山本太郎代表の街頭演説はじめ、記者会見や講演会などを高橋氏が「シツコク」取材され、現場の空気を直に感じて印象に残った発言を取り上げ、さらに高橋氏が解説を加えた形になっています。昨年、高揚感とともに太郎さんの動画を日々追っていた方も多いと思います。私も太郎さんの発言はよく分かっているつもりで、改めてこの本を読むと、昨年の街頭演説への感激や、困惑、怒り、共感などが様々によみがえりました。時間をかけて動画を再生しなくても、この想いのこもった文章を辿るだけで、ああ、そうだったと思い起こせます。そして一見過激に思える発言の、その背景を丁寧に辿ることができます。また見落としていた動画の発言であっても、いつ、どこの演説かがきちんと記されているので、「そんなことがあったのか」と後追いで動画をチェックすることもできます。
 高橋氏は誰に頼まれたわけでもなく、私利私欲もなく、諦めかけていた政治への期待を思い出させた山本太郎氏を追うことで、この崩壊した日本をなんとかしようと奮闘されているように見えます。政権と結託して国民を裏切るジャーナリストとは一線を画す、山本太郎氏に負けず情熱的な「反ジャーナリスト」の自費出版です。
 山本太郎代表の過去の発言を検証し、今後のれいわ新選組の行方を占い、そして自分はこの国をどうしたいのかを考えるに最適な一冊でした。


田中龍作ジャーナル
映画「フクシマ50」が問いかける 政府のコロナ対応
2020年3月5日 00:13 
(以下一部引用)
 東電原発事故(2011年)を描いた映画「フクシマ50」の試写会が4日、日本外国特派員協会であった。
 「50」とは原発事故発生から5日間、福島第一原発に張り付き、最大の危機を乗り越えた、吉田所長以下50人の所員をさす。
 メルトダウンを起こした現場では、80~90mSv/hもの線量を被曝しながら、所員が命がけでベント作業にあたる。
 現場は死闘を繰り広げているのにもかかわらず、東電本店と官邸はトンチンカンな指示を出す。
 機構上、最高責任者であるはずの原子力安全保安院長は、経済学部出身で門外漢に近い。
 現場を分かっていないのは、今この国を覆うコロナ感染に対する政府の取り組みと同じだ。
 感染症の専門家でもないし、まして臨床医でもない官邸官僚が現場を指揮する。
 日本政府はまたもや同じ失敗を繰り返すのだろうか。
 映画で当直長役を演じた佐藤浩市さんがいみじくも語った。
 「災害は負の遺産でしかない。でも起きたことを正確に伝えて自分たちに還元すれば、遺産になる」。
    東電の広告漬けになっていたマスコミはトラブルを過小評価して報道していた。それが積み重なって大事故を招いたのである。
 事故発生時、記者クラブのOBたちは東電持ちで中国旅行を楽しんでいた。
 今回のコロナ禍にあたっても、記者クラブは安倍首相の責任を本気で追及しようとしない。八百長記者会見が明るみに出ても、悪びれるようすはない。
 起きたことを正確に伝えなければ、事態の収束はできないし、またまた大災害を招く。